1日の終わりに、肌と気持ちをそっと整える時間。
それが、わが家の“夜のスキンケア時間”です。
特別なことはしていません。
でも、この時間があるだけで朝の顔も気持ちも、ちょっと整いやすくなると感じています。
肌より先に、心が疲れている夜があるから
50代になると、肌の変化だけでなく心の疲れを感じる夜も増えてきました。
体調や更年期の揺らぎで、寝つきが悪い日もあります。
だからこそ私たちは、「よく眠る」ためのスキンケア=気持ちをゆるめる夜の習慣として、
肌と心を整える時間を持つようになりました。
私たちの“夜のスキンケア時間”の工夫
ここからは、わが家が続けている肌と気持ちを整える夜のケアをご紹介します。
アロマオイルで空間ごとスキンケアタイムに整える
洗面所や寝室に、リラックス系のアロマオイル(ラベンダーやユーカリなど)を置くようにしています。
肌に直接つけるわけではないけれど、香りがふんわりと漂うだけで、自然と深呼吸ができるように。
「そろそろ休もう」と、気持ちをやさしく切り替えられる習慣になりました。
バスソルトを入れた湯船で、顔も心もゆるめる時間
お風呂では天然系のバスソルトを使って、肌と気分を同時にゆるめています。
湯船に浸かってふわっと香るミネラルの香りに包まれると、肌も心もふっとやわらぐ感覚に。
そのあと、蒸気で毛穴が開いたタイミングでクレンジングや保湿をすると、スキンケアも気持ちも自然に整っていく気がします。
夜用ミストを夫婦でシェアする
寝る前のスキンケアの仕上げに、夜用ミストをお互いにシェアして使うことも習慣になっています。
「こっち向いて〜」なんて言いながら、軽くスプレーしてあげるだけですが、
そのやりとりがふれあいの時間になり、なんだか気持ちまでほぐれてきます。
音楽や灯りで、気持ちを“おしまいモード”に切り替える
スキンケアが終わったら、間接照明とやわらかい音楽で空間全体を整えます。
「今日はもうがんばらなくていい」
そう思える空気をつくると、眠りにつく準備が自然と整うんですね。
まとめ|肌を整えることは、気持ちを整えること
夜のスキンケアは、肌のためだけじゃなく、気持ちのリズムを整える習慣。
やさしい香り、あたたかいお風呂、ふれあいのひととき──
そんなひと手間を重ねるだけで、「今日もよく眠れそう」と思える夜になります。
50代の今だからこそ、肌と心にやさしくできる時間を、自分たちの手でつくっていきたい。
私たちはそう感じながら、夜のスキンケア時間を楽しんでいます。
次回は、「50代夫婦の“とっておき”の週末朝ごはん習慣」をご紹介します。
平日とは少し違う“気持ちがゆるむ朝”のつくり方を、わが家のレシピとともにお届けします。
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