疲れにくい体をつくるには、「がんばらない回復」が大事
50代になると、無理がきかなくなった…と感じる場面が増えてきますよね。
私たち夫婦も「翌日に疲れが残る」「ちょっとしたことでダウンする」など、年齢とともに“回復のしにくさ”を実感するようになりました。
だからこそ今は、「疲れをためない暮らし方」に意識を向けるようになりました。
ポイントは、がんばらない“ゆる回復”を日常に取り入れることです。
「ゆる回復」で整える3つの視点
「しっかり休もう」と思っても、忙しい日々の中ではなかなか難しいもの。
だからこそ、“ちょっとだけ整える”ことを大切にしています。視点はこの3つです。
- 体:深呼吸・ストレッチ・お風呂でほぐす
- 心:言葉を減らして落ち着ける
- 習慣:気軽にできる小さなことを積み重ねる
無理なく続けられることを選ぶのが、私たちのルールです。
わが家の“ゆる回復習慣”実例紹介
私たちが日々取り入れている、気軽だけど効果を感じている「ゆる回復習慣」をご紹介します。
朝5分の「ゆるストレッチ&深呼吸」
目覚めてすぐ、リビングで簡単なストレッチをしています。
YouTubeの「朝ヨガ」動画を流しながら、深呼吸を意識するだけでも、1日が軽く始まります。
夕方の「短めウォーキング」で新鮮な空気をチャージ
夕方には、夫婦で家の近くの高台の公園まで散歩に出かけます。
10〜15分歩いて、新鮮な空気を吸うと、気分がふっと軽くなります。歩くこと自体が“切り替え”になる感じです。
「熱めのお風呂&ベランダで外気浴」で、じんわり整う
少し熱めのお湯に浸かってから、ベランダに出て涼しい風にあたる。
これを何度か繰り返す“温冷交代浴”を、夫婦で楽しんでいます。
リラックスチェアを置いたベランダで過ごすひとときは、まさに癒しの時間です。
寝る前にお互いの疲れをマッサージで癒す時間
「今日は足がだるいな」「肩が張ってるね」と、
お互いに声をかけながら、軽くマッサージし合うのが夜の習慣になりました。
言葉がなくても、触れることで“気遣い”が伝わる気がします。
気づけば気持ちが楽になる「無言タイム」
ときには、言葉をあえて交わさずに一緒に過ごす時間も設けています。
同じ部屋でそれぞれ本を読んだり、お茶を飲んだり。
“ただ一緒にいるだけ”でも、安心感や回復につながるのを感じます。
がんばらなくても続けられる工夫
どれも「気合いを入れない」ことが大前提です。
完璧を目指すと疲れてしまうので、「今日はできなくてもOK」と緩く考えるようにしています。
また、夫婦でゆるい目標を共有しておくと、お互いに無理なく続けられるのもポイント。
「今日はストレッチした?」なんて声をかけ合うだけでも励みになります。
まとめ|小さな習慣が、元気な毎日をつくる
50代の体は、急に大きく変わります。だからこそ、「小さな習慣」こそが未来の元気をつくる土台になります。
無理せず、でも「ちょっとだけ整える」。
そんな“ゆる回復習慣”を、これからも夫婦で続けていきたいと思います。
次回は、「リバウンドしない体をつくる|50代夫婦の“食べ方のコツ”」についてご紹介します。
年齢とともに変わってきた“食べ方”の工夫を、わが家の実例を交えてお届けします。どうぞお楽しみに!
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