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ウォーキングだけで変わる?日韓夫婦の運動習慣のリアル

50代の日韓夫婦が夕方の住宅街を並んで歩く様子。会話を楽しみながら続けている穏やかなウォーキング習慣を表現。

「運動しなきゃ」と思ってはいても、実際にはなかなか続かない。そんな思いを抱えていた私たち夫婦がたどり着いたのが、“歩くだけ”の運動習慣です。

50代になって体力の衰えや不調を感じ始めたからこそ、「無理せず、でも続けられること」を意識するようになりました。

今回は、わが家が実際に続けているウォーキング習慣とその変化をリアルにご紹介します。


目次

50代、運動のハードルは「続けられるかどうか」

「運動しなきゃ」と思っても、実際は続かない

健康のために運動を取り入れようと思っても、ジムに通う、毎日筋トレをする……そんな習慣は私たちにはハードルが高すぎました。「やらなきゃ」と思って始めても、疲れている日や忙しい日は後回しにしてしまう。結果、続かない。そんな繰り返しでした。

特別なことより“歩くこと”を習慣にした理由

そんなとき、「歩くだけならできるかも」と思ったのが始まりでした。

外に出て、近所を少し歩くだけ。準備もいらず、時間も短くてOK。体に大きな負担をかけずにできるから、続けやすかったんです。運動というより、“気分転換のついで”くらいの感覚で始めたのが、わが家にとってはちょうど良いスタートでした。

「ウォーキングでも十分変わった」と感じた体と心の変化

歩く習慣を1か月、2か月と続けていくうちに、少しずつ体と気持ちに変化が現れました。まず、夕方の体のだるさが軽くなり、夜もぐっすり眠れるように。そして、外の空気を吸って歩く時間が、自然と心を整えてくれるようになったんです。

運動らしい運動はしていないけれど、それでも「体が整ってきた」と感じるようになりました。


わが家が続けている“ウォーキング習慣”の工夫

夕方か夜、どちらかに「少しだけでも歩く」ルール

朝はバタバタしがちなので、わが家では「夕方か夜に、少しだけでも歩く」をルールにしています。

仕事帰りに近所をひと回りする日もあれば、夕飯後にゆっくり家の周りを歩く日も。15分でも10分でも、歩けばOK。決まった時間ではなく、“歩けるときに歩く”ゆるいルールが、わが家には合っていました。

会話しながら歩くと、自然と続けられる

ウォーキングを「夫婦の会話の時間」にすると、不思議と続けやすくなります。

家の中だとゆっくり話せないようなことも、歩きながらなら自然に話せる。今日の出来事やちょっとした悩みを共有しながら歩くことで、心も体もすっきり。運動というより、「おしゃべり散歩」のような時間です。

週末は「目的地ウォーク」で気分転換

週末は、ちょっと足をのばしてカフェや公園まで歩く“目的地ウォーク”を取り入れています。「あそこのパン屋まで歩こう」「今日は川沿いを散歩してみよう」など、ちょっとした目的があると歩くのも楽しくなります。

運動というより、気分転換のアクティビティのひとつとして楽しんでいます。

靴と服だけは“快適さ重視”でモチベUP

続けるためには、「歩くのが気持ちいい」と感じられることも大事。わが家では、歩きやすいスニーカー通気性の良い服を用意しました。

特に靴は、自分の足に合ったものを選ぶだけで疲れにくくなり、歩くことが楽になります。「今日もあの靴を履いて出かけよう」と思えるだけで、モチベーションも上がります。


運動=“がんばる”ではなく“気持ちいい”が大事

「今日は歩けた」が自信になる

どんなに短くても、「今日も歩けた」という事実は、小さな達成感になります。「たった10分」と思う日でも、「やれたこと」を認めるだけで気持ちが前向きに。

50代は体力的に無理がきかないからこそ、こうした小さな成功体験を積み重ねていくことが大切だと感じています。

「一緒にやる」ことで続きやすい

1人で歩くとついサボりたくなる日も、2人なら「ちょっと行ってみる?」と背中を押し合える。夫婦で同じ目標をもつと、自然と継続しやすくなります。

「今日は歩いた?」「一駅分歩いて帰ったよ」など、ちょっとした報告も楽しくて、気づけば習慣になっていました。

「歩く時間が、心の整理の時間にもなっている」

歩いていると、不思議と頭の中が整理されてきます。ぐるぐる考えていたことが落ち着いて、ふと答えが見つかることも。

歩く=心と向き合う時間」としても大切な習慣になっています。忙しい日常の中で、こうした“静かな時間”があることで、気持ちにも余裕が生まれるのを感じます。


まとめ|無理なく体を動かすことが、未来の健康につながる

年齢を重ねるほど、「動くこと」へのハードルが高くなりがち。でも、“歩くだけ”なら誰でも始められます。特別な道具もトレーニングも不要。ただ、少しだけ意識を向けて、外に出てみる。

その小さな一歩が、体にも心にも思った以上の変化をもたらしてくれる。 わが家はこれからも、夫婦でゆるく楽しく、歩く習慣を続けていきたいと思います。


次回は、「気分が落ちた日にやっていること|日韓夫婦のメンタルケア術」についてご紹介します。 忙しさや不安で心が沈みがちな日。そんな日に私たちが実践している、心を整える小さな工夫をお届けします。

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この記事を書いた人

ご覧いただきありがとうございます。
日韓夫婦ブロガーの ねもライ です。

50代になっても韓国人の妻と、たのしく・美しく・幸せな日々を過ごしています。年を取ると若いころよりも難しいことが増えるので、いろいろなコツをご紹介します!

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