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50代夫婦の“こころの休憩時間”|小さな気づきを大切に

自然光が差し込むリビングで温かい飲み物を手に、穏やかに過ごす40代の日韓夫婦のやさしいひととき。

「今日はなんだか、何もしてないのに疲れたな…」 そんな日が、50代に入ってから増えてきました。 体力だけでなく、気力の波もある今だからこそ、 “こころを休める時間”を日常の中で持つことが大切だと感じています。

今回は、わが家が大切にしている「こころの休憩習慣」についてご紹介します。


目次

心が疲れていることに、あとから気づく日がある

「何もしていないのに疲れた」そんな日のこころのサイン

忙しい日が続いているわけでもないのに、 ふと「しんどいな」と感じることがあります。 思考がうまくまとまらなかったり、ちょっとしたことで落ち込んだり。 それって、体よりも“こころが疲れている”サインかもしれません。

「がんばらなきゃ」と思うほど空回りしてしまう

真面目に向き合おうとするほど、逆にうまくいかなくなるときも。 そんなときは、「今日はがんばる日じゃないんだな」と一歩引いてみる。 その余白があるだけで、気持ちがすっと整うことがあります。

夫婦で気づき合えた、“こころの休憩時間”の大切さ

お互いに「最近ちょっと無理してない?」と声をかけ合うだけで、 気づけなかった疲れに気づけることもあります。 夫婦だからこそ、近すぎて見えなくなりがちな“こころの状態”。 それを共有しあう時間を持つことで、ほっとできるようになりました。


わが家が大切にしている“こころの休憩”の過ごし方

お茶を入れて静かに座る「5分の沈黙タイム」

言葉はいらないけれど、そばにいる。 そんな“静けさを共有する時間”を意識的に作るようになりました。 温かいお茶をいれて、ただ座っているだけ。 それだけでも、気持ちがゆるみ、こころに余白ができるように感じます。

「今日は静かにするけど一緒にいるね」と声をかけるだけでも安心

自分が静かに過ごしたいときでも、相手に伝えるだけで空気が変わります。 「今日はあまり話さないけど、一緒にいたい」 そんなひと言があるだけで、距離感がちょうどよくなり、安心できます。

あたたかい湯船と一緒に、気持ちもやわらかく

肌寒い日や疲れた夜は、少しだけ長めにお風呂に入るようにしています。 ぬるめのお湯にゆったりつかることで、体も心もほぐれていく感じ。 夫婦で「今夜はゆっくり湯船入ろうか」と声をかけ合うだけで、 その日のリズムがふんわり整うのです。

スマホを置いて、窓から外をぼんやり眺める

いつも手に取ってしまうスマホを、あえて置いてみる。 そして、窓の外の空や木々、街の明かりをぼんやりと眺める時間を作る。 「何もしない時間」が、実はこころを整えてくれる大切な習慣なのかもしれません。

疲れていることを“言葉にするだけ”で整うこともある

「ちょっと疲れてるかも」 このひと言を口に出すだけで、なぜか気持ちが落ち着くことがあります。 相手に伝えることで、がんばりすぎなくていいんだと自分に許可が出せる。 夫婦でその場の空気を共有できること自体が、心のケアになると感じています。


夫婦だからこそできる、こころのケアのかたち

「察する」より「確認する」で、すれ違いが減った

長年一緒にいると、「言わなくてもわかるでしょ」と思ってしまいがち。 でも、私たちはあえて「今日は大丈夫?」「疲れてない?」と声をかけるようにしています。 そのひと手間で、お互いの気持ちがぐっと近づくようになりました。

どちらかが元気な日は、相手を“そっと支える側”になる

ふたりとも元気な日ばかりではありません。 どちらかが落ち込んでいるときは、もう一方が自然に“支える側”に回る。 そんなバランスが取れていると、無理が少なく、長く続く関係になるように感じます。

「共有しなくても、そばにいる」が休息になる日もある

何も話さなくても、ただ一緒にいるだけで安心できる——。 言葉を交わさずとも伝わる空気が、心をゆるめてくれることがあります。 共有しすぎなくていい。そばにいるだけでいい。 それが、夫婦だからこそできる“こころの休憩時間”なのかもしれません。


まとめ|休むことも、大切な“夫婦の習慣”

心が疲れているときにこそ、大切なのは「無理をしない」こと。 そして、夫婦でそのサインに気づき合えることが、何よりの支えになります。

特別なことは何もしていません。 けれど、小さな習慣が、心の安定につながる。 そんな“休み方”を、これからも夫婦で大切にしていきたいと思っています。


次回は、「日韓夫婦の“美肌ごはん”|毎日のキムチ活用術」をご紹介します。 美味しく食べながら肌を整える、私たちのリアルなキムチ習慣をお届けします。

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この記事を書いた人

ご覧いただきありがとうございます。
日韓夫婦ブロガーの ねもライ です。

50代になっても韓国人の妻と、たのしく・美しく・幸せな日々を過ごしています。年を取ると若いころよりも難しいことが増えるので、いろいろなコツをご紹介します!

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