「最近、肌の調子がいいかも?」 ふとした変化に気づいたとき、思い当たったのが毎日の食生活でした。 特に、日韓夫婦であるわが家に欠かせない「キムチ」。 実はこれが、美肌づくりの味方になっていたのです。
今回は、毎日のごはんに自然に取り入れている「キムチ活用術」をご紹介します。
50代、肌の調子が食べ方で変わるようになってきた
化粧品だけじゃ追いつかない…内側から整える意識に
50代になると、外からのケアだけではカバーしきれない肌の変化を感じるように。 外からのケアだけではなく、「食べるもの」で体の内側から整えることが大切だと実感しています。
「美肌にはキムチがいい」って本当?と思ったきっかけ
キムチには、乳酸菌・ビタミン・食物繊維など、腸内環境や肌に良い成分がぎゅっと詰まっています。 私にくらべて韓流妻は圧倒的にキムチを食べる量が多いせいか、同年代とは思えない肌のプリプリ感を維持・・・私もまねしなくてはと思ったのがきっかけです。
食べ続けて気づいた、肌と気持ちのちょっとした変化
キムチを食べる量が増えると、「今日はなんだか調子いいな」と感じる日も増えてきました。 もちろん食事だけの効果とは言い切れませんが、腸内環境が整ってきたことで、 肌も心もゆるやかに整っている感覚があります。
わが家の“キムチ活用術”5つの美肌習慣
ネギキムチ+納豆で“発酵コンビ”を朝食に
ねぎの辛みと発酵の香りが合わさった「ネギキムチ」は、納豆と相性抜群。 ねぎの硫化アリルと納豆のナットウキナーゼ、さらに乳酸菌が加わって、 まさに“美肌と整腸”にぴったりな朝ごはんになります。 ピリッとした風味が朝の目覚めにも効果的です。
オイキムチ入りスープで、野菜と一緒に温活&美肌効果UP
キュウリを使った「オイキムチ」は、生で食べるだけでなく、スープにも活用できます。 やさしい出汁に、オイキムチをちょっと加えるだけで風味がグッと引き立ち、 キュウリの食感と発酵の旨味が味わえます。 冬の冷えにも効果的で、体を内側から温めてくれます。
水キムチをのせた冷ややっこで、腸内も肌もすっきり
水キムチは、漬け汁に乳酸菌がたっぷり溶け込んでいるさっぱり系キムチ。 そのスープごと冷ややっこやそうめんにかけて食べると、 とてもヘルシーで、腸にやさしい“美肌おつまみ”になります。 特に夏場の肌トラブル対策として重宝しています。
甘酒+えごまの葉キムチで、乳酸菌×酵素のダブル整え
甘酒とえごまの葉キムチを合わせると聞くと意外かもしれませんが、 小さく切ったえごまの葉キムチを少量添えると、 発酵のコクと香りがアクセントになります。 美容と腸の調子を整える“ダブル発酵”として朝や間食にぴったりです。
酸っぱくなりすぎたキムチは“炒め物”にすると絶品&腸活に◎
キムチは発酵が進むと酸味が強くなって、そのまま食べるには少し食べづらくなることも。 そんなときは、豚肉や野菜と一緒に炒め物にするとコクとうま味が際立ち、最高においしくなります。
特に韓国食品店で売られている本場のキムチは、加熱しても味がしっかり残るのでおすすめです。 さらに、発酵が進んでいる分、乳酸菌の力も豊富で腸活にも効果的です。 「キムチは好きだけど、辛さが苦手…」という方には、 卵とじやチーズ焼きにすることでマイルドに仕上げるのがおすすめ。 辛さがやわらぎ、タンパク質も一緒に摂れるため、 肌にもやさしい“キムチアレンジレシピ”になります。
「キムチ=辛い・合わない」ではなく“続けやすく整える”
辛さが苦手な人でも食べられるマイルドキムチの工夫
最近は日本人の口に合うように、辛さ控えめ・旨味重視のキムチも増えています。
また我が家では、キムチをごま油と少量の砂糖で痛めたおかずを常備。マイルドになり食べやすく、毎日のおかずやおにぎりの具としても活用しています。
日本人の夫も自然と好きになった理由
最初は「キムチって辛そうだし、毎日は無理かな」と言っていた日本人夫の私も、 いろんな種類のキムチを少しずつ取り入れていくうちに、 「今日はどのキムチ?」と楽しみにするようになりました。
「毎日ちょっとずつ」が、肌にも心にも無理なく効く
どんなに良いものでも、無理して続けるのはストレスになります。 「ほんのひとさじ」を日々のごはんに加える。 そのくらいの気持ちが、美肌づくりにはちょうどいいと感じています。
まとめ|キムチは“美肌の味方”になる日常習慣
特別なサプリや高級コスメでなくても、 身近な発酵食品を日常的に取り入れることで、肌は少しずつ整っていきます。 わが家では、キムチが“おいしいスキンケア”のような存在になっています。
無理せず、おいしく、体にも肌にもやさしく。 これからも“キムチ習慣”をわが家の美肌ごはんとして楽しんでいきます。
次回は、「50代からのシンプル美容法|日韓夫婦が続ける“肌に効く朝ルーティン”」をご紹介します。 スキンケアも食事も、“続けやすさ”を軸にしたわが家の朝の整え習慣をお届けします。
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