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50代夫婦のすれ違いを防ぐ3つの習慣|会話・距離感・気づき直しの工夫

静かに会話する50代夫婦。日常の中でお互いに気づき合い、すれ違いを防ごうとする穏やかな時間を描いたイラスト

空気のような存在になっていた、私たち

長く一緒にいると、夫婦の関係はどんどん“日常”になります。

朝起きて、おはようを言って、家事や仕事をこなして、夜には「おやすみ」と言って眠る。

ふつうに仲良くやっているつもりでも、ふとした瞬間に「最近、ちゃんと目を見て話していないかも」と気づくことがありました。

夫婦なのに、まるで“職場の人”みたいな距離感になっていくのが、ちょっと寂しかったんです。


目次

気づいてはじめた、小さな習慣

「もっとちゃんと相手を見るようにしよう」

そう思ってから、私たちは“気づくこと”を少しだけ意識するようになりました。

何か大きなイベントをしたわけではありません。 でも、毎日の中にちょっとだけ「気づきの時間」をつくるようになったんです。

たとえば——


① 朝の表情にひとこと添える

「今日はちょっと眠そうだね」 「昨日より顔色いいかも」

そんなひと言を添えるだけで、相手のことをちゃんと見てる、気にかけてる、というメッセージになります。

そのひと言に、「今日は少し疲れてるかも」みたいな本音が返ってくることも。


② 「調子どう?」を、なんとなくでも聞いてみる

夜ごはんのときやお風呂の前、ふとしたタイミングで「今日どうだった?」と聞いてみる。

返事が「まあまあかな」でも、「特に何もなかったよ」でもOK。

大事なのは、“あなたに関心があるよ”という気持ちが伝わることでした。


③ なんでもない時間を、ちゃんと一緒に過ごす

スマホをいじらずに、同じ方向を見てテレビを見る。 音楽を流して、お茶を飲む。

言葉がなくても、「一緒にいることをちゃんと感じる時間」って、意外と癒やされるんだなと気づきました。

そんな時間のなかで、ふと会話が生まれたり、笑い合ったりすることも。


まとめ|見ようとすれば、やさしさに気づける

夫婦だからこそ、気を抜くこともある。 でも、気を抜いたままでいると、すれ違いも増えていく。

だから私たちは、「ちゃんと見よう」と決めました。

朝の表情、今日の調子、静かな時間のなかにあるやさしさ。

それに気づくことで、私たちの距離はまた、少しずつ近づいている気がします。


次回は、「夫婦で話す“未来のこと”」について、最近見直したことや話すタイミングの工夫をご紹介します。

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この記事を書いた人

ご覧いただきありがとうございます。
日韓夫婦ブロガーの ねもライ です。

50代になっても韓国人の妻と、たのしく・美しく・幸せな日々を過ごしています。年を取ると若いころよりも難しいことが増えるので、いろいろなコツをご紹介します!

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