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50代夫婦の“ちょっといい日”のつくり方|思いやりの習慣

40代の日韓夫婦。疲れている妻がソファで休む横で、夫がコードレス掃除機を使って静かに掃除している、やさしい朝の風景。

「今日はなんだか、いい日だったな」
そんなふうに思える日が増えると、暮らし全体がやさしく整っていくように感じます。

私たち日韓夫婦は、毎日をちょっと心地よくする“思いやりの習慣”を、ふだんの中に取り入れています。


目次

特別じゃなくていい。ただ、心が通うだけでいい

50代になると、予定がぎっしり詰まった日や、刺激のある日よりも、落ち着いて過ごせる日がうれしくなってきました。

でも、何もしないと気づけばすれ違ったり、「今日はなんだったんだろう?」と感じてしまうことも。

だからこそ、私たちは「ちょっとだけうれしい」を増やすための、小さな習慣を意識するようになりました。


私たちの“ちょっといい日”をつくる思いやりの工夫

ここからは、私たちが日々大切にしている“思いやりの習慣”をご紹介します。


朝、ひとこと声をかける

「今日は寒いね」「昨日ありがとう」「昨日の夢、面白かったよ」など、
何でもないひとことを朝に交わすだけで、空気がふわっとやわらかくなります。

会話がなかった日の朝は、やっぱり少し寂しい。
気持ちのスタートに、声をかけることを大切にしています。


相手が疲れていたら、あえて家事をひとつ引き受ける

何も言わずに、洗い物を終わらせておいたり、洗濯を干しておいたり。
「気づいたよ」「助けたいよ」の気持ちを行動で伝えるのが、わが家のルールです。

言葉で伝えるのがむずかしい時こそ、無言のやさしさが効く気がします。


夕方、お互いに好きなものを用意する

夫にはみかんやおにぎりを。
私は韓国風の小さなおかずや、あたたかいお茶を出してもらうことが多いです。

「今日はこんなものどう?」と出してもらえると、気持ちがすっとやわらぐ
小さな気づかいが、夕方の疲れに効いてくれるんです。


夜、寝る前に相手の“よかったこと”をひとつ言う

「今日のスープおいしかったね」
「掃除ありがとう、助かったよ」

そんなふうに、小さな“よかったね”を声に出すだけで、1日の終わりがやさしくなります。

気持ちよく眠りにつけると、翌朝の顔も自然とやわらかくなる気がしています。


まとめ|“ちょっといい日”は、やさしい積み重ねから

大きなイベントや旅行じゃなくても、気持ちがほっとする時間が少しあるだけで、
「今日も悪くなかったな」と思える1日になります。

私たちが目指しているのは、そんな“ちょっといい日”を少しずつ増やしていく暮らし

50代からの夫婦時間だからこそ、背伸びせずにできる思いやりを、これからも重ねていきたいと思っています。


次回は、「50代からの肌と心を整える“夜のスキンケア時間”」をご紹介します。
気持ちよく眠るための、小さなスキンケア習慣と夫婦の関わり方を、私たちの実例とともにお届けします。

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この記事を書いた人

ご覧いただきありがとうございます。
日韓夫婦ブロガーの ねもライ です。

50代になっても韓国人の妻と、たのしく・美しく・幸せな日々を過ごしています。年を取ると若いころよりも難しいことが増えるので、いろいろなコツをご紹介します!

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