「食べ方」を変えると、こんなに違う
「何を食べるか」よりも「どう食べるか」で、身体って変わるんだなと実感しています。
今回は、私たち日韓夫婦が実際に取り入れてきた“韓国流の健康的な食べ方”についてご紹介します。
どれも簡単に真似できて、体の調子も気分も整いやすくなる方法です。
「最近ちょっと食生活を見直したいな…」という方の参考になればうれしいです!
なぜ“韓国流”の食習慣を取り入れたのか?
韓国では昔から「食は薬(약식동원)」という考え方があり、日常的に健康を意識した食事が多いです。
妻が韓国出身ということもあり、そうした食習慣を持っていました。
ただ、日々の忙しい生活の中で、せっかくの健康的な食習慣ではなく、
不規則で太りやすい食事をとりがちになっていました。
50代になってから体調の変化を感じるようになり、
「これはもう、韓国式の食生活をしっかり取り入れてみよう」と思ったのがきっかけでした。
私たちが実践している3つの韓国流健康習慣
① 発酵食品を日常に取り入れる
韓国といえばやっぱりキムチ!毎日少しずつ食べています。
さらにテンジャンチゲ(韓国の味噌鍋)やヨーグルト、納豆など、発酵食品を欠かさないことを意識しています。
おかげで腸内環境が整ったのか、便通も良くなり、肌の調子まで安定してきました。
② おかずを“種類多め・量少なめ”に
韓国の食卓は、小皿のおかずがたくさん並ぶのが定番。
主菜よりも副菜が豊富で、ちょこちょこ色んな味を楽しめるのが特徴です。
これをそのまま取り入れたら、食べ過ぎ防止になり、満足感もアップ。
食事が「楽しみ」になったことで、間食も減りました。
③ ごはんは“混ぜごはん”で満足度アップ
玄米や雑穀ごはんにナムルや海苔を混ぜたり、ビビンバ風にアレンジして、よく噛んで食べる習慣をつけました。
噛む回数が増えると、自然と満腹感が得られやすくなり、結果的に食事量も適量に。
なにより、食事がちょっと楽しくなりました。
意外と、日本の家庭でも取り入れやすい
「韓国の食事って特別な材料が必要なんじゃ?」と思われがちですが、
実際にはスーパーで手に入る食材だけで十分に再現できます。
キムチを納豆に混ぜたり、味噌汁に唐辛子を入れてみたり、
和風の味付けと組み合わせるだけで、無理なく韓国流のエッセンスを取り入れることができます。
夫婦で「今日は何のおかずを作ろうか?」と考えるのも、ちょっとした楽しみになっています。
まとめ|“食べて健康になる”って、心にも効く
50代になってから、「体重を落とす」だけでなく、「どう食べて、どう整えるか」のほうが大事だと感じるようになりました。
韓国流の食習慣は、体調だけでなく気持ちにもゆとりをくれる、私たち夫婦にとって大事な生活の土台です。
次回は、こうした食事をもっと楽しむために活用している
お気に入りの簡単レシピや調味料の工夫についてもご紹介する予定です。お楽しみに♪
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